イメージオルシコン管(読み)いめーじおるしこんかん

世界大百科事典(旧版)内のイメージオルシコン管の言及

【テレビジョン】より

…当時のテレビカメラはアイコノスコープカメラであり,現在の10倍程度の強い照明を必要としたが,一応の実用レベルには達していた。 これに対して45年には,アメリカのローズA.Roseらが,アイコノスコープ管よりはるかに感度が高く,鮮明なテレビ画像が得られるイメージオルシコン管を開発,本格的なテレビ放送時代への道を開いた。 50年には最近まで業務用テレビカメラやホーム用ビデオカメラなどにも利用されてきた小型で比較的安価な撮像管,ビジコン管がアメリカのワイマーP.K.Weimerらによって開発された。…

※「イメージオルシコン管」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む