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インタボラトゥーラ いんたぼらとぅーら

世界大百科事典内のインタボラトゥーラの言及

【楽譜】より

…またベルムードJuan Bermudo(1510ころ‐65ころ)による,すべての鍵盤に低音から高音に向かって1から42の数字を順番に割り当てたり,白鍵のみに同じように1から23の数字を付し,変化音は記号で示したりする方法も行われた。
[近代五線記譜法]
 15世紀から16世紀にかけて,ヨーロッパでは白譜定量記譜法とタブラチュアがおもに用いられていたが,15世紀以来フランスとイタリアでは,鍵盤楽曲のためにインタボラトゥーラintavolaturaとよばれる,近代五線記譜法にきわめて近い形の記譜法が行われていた。これは,(1)3度音程を示す5本ないしそれ以上の譜線をもつ,(2)鍵盤楽器の高音部と低音部を上下にスコア状にそろえて並べる,(3)音価は2分割(不完全分割)に統一される,(4)拍子を示す小節線が付される,(5)連結符はしだいに使用されなくなる,などの特徴をもち,17世紀から18世紀には支配的な記譜法となるのである。…

【編曲】より

… 西洋では,とくに15,16世紀以降,編曲は重要な作曲手段となった。15世紀前半のドイツの世俗歌曲を収めた写本《ロハマー歌曲集》を鍵盤曲に編曲したパウマンKonrad Paumann(1415ころ‐73)の《オルガン奏法の基礎》(1452)は有名で,14~16世紀のこのような鍵盤楽器やリュートに合わせた歌曲の編曲形態をとくにインタボラトゥーラintavolatura(イタリア語)と呼ぶ。また,世俗曲の旋律がミサ曲の定旋律にしばしば用いられて,とくに《ロム・アルメL’homme armé》の旋律はデュファイ,ジョスカン・デ・プレらによって取り入れられた。…

※「インタボラトゥーラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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