インド・タミル人(読み)いんどたみるじん

世界大百科事典(旧版)内のインド・タミル人の言及

【スリランカ】より

…少数民族のうちで最大のものは,タミル人Tamilであり,総人口の18.2%(1981)を占める。このうち12.7%のスリランカ・タミル人は,シンハラ人同様に古くから定住していたが,5.5%のインド・タミル人は英領時代にプランテーション労働者として来島し,スリランカとインドの両国政府から市民権を拒否されている。マラッカラ人Marakkalaと呼ばれるイスラム教徒の住民が約7.1%で東部および南西部の沿海地方に住み,タミル人同様タミル語を母語としている。…

※「インド・タミル人」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む