デジタル大辞泉 「ウィンブルドン選手権」の意味・読み・例文・類語 ウィンブルドン‐せんしゅけん【ウィンブルドン選手権】 ⇒ウィンブルドンテニス大会 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
知恵蔵 「ウィンブルドン選手権」の解説 ウィンブルドン選手権 ウィンブルドンは英国ロンドン郊外の地名で、同地にあるオールイングランド・ローンテニス・クリケットクラブにおいて毎年開催される最も古いテニス選手権。テニスの起源はフランスの宮廷娯楽ジュ・ド・ポームにあり、英国の産業革命によるゴムボールと芝刈り機の出現でローンテニスが誕生。1877年にウィンブルドンで第1回の選手権が行われた。1968年にオープン化。1976年から5連覇したビヨン・ボルグ(スウェーデン)の出現で世界的な人気を呼び、日本でも1975年に沢松和子がアン・キヨムラ(米)とのペアで優勝し話題になった。日本選手では、2003年に杉山愛がキム・クライシュテルス(ベルギー)とのペアで優勝、シングルスでは1996年の伊達公子によるベスト4が最高。男子の優勝記録はピート・サンプラス(米)の通算7度。なお、ロジャー・フェデラー(スイス)が2003年から5連覇を続けている。また、ウィンブルドンも07年から男女の賞金が同額になり、4大大会の足並みがそろった。 (武田薫 スポーツライター / 2008年) 出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報 Sponserd by