ウィールド丘陵(読み)うぃーるどきゅうりょう

世界大百科事典(旧版)内のウィールド丘陵の言及

【イギリス】より

…(9)イングランド・ケスタ地帯 イングランド南東部では中生代のジュラ紀,白亜紀の地層が卓越する。そのうちチルターン丘陵,ウィールド丘陵などの石灰岩や白亜層の部分は急斜面を,ロンドン盆地やテムズ川上流地域などの粘土質の部分は河谷を形成し,典型的なケスタ地形の発達をみる。(10)イングランド東部平野 ケスタ地帯の延長部ではあるが,氷食を受けて波状地となったイースト・アングリア地域と,ウォッシュ湾岸の沖積平野で泥炭(ピート)とシルトでおおわれるフェンランド地域からなる。…

【ケント】より

…沿岸漁業も盛んで,特にロチェスター付近のカキ養殖はローマ時代から有名である。地下資源では南部のウィールド丘陵の鉄鉱石が古代から,東部のケント炭田が20世紀になってから開発されている。このためかつては鉄鉱と木炭を利用した製鉄,フランドルから移住した職人による毛織物,またケント紙で知られる製紙などの工業が栄えていた。…

※「ウィールド丘陵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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