ウォーバーグ研究所(読み)うぉーばーぐけんきゅうじょ

世界大百科事典(旧版)内のウォーバーグ研究所の言及

【ワールブルク研究所】より

…ロンドン大学に所属する研究所で,とりわけルネサンス研究の面で名高い。ドイツの富裕な美術史家A.ワールブルクは,古代美術の伝統についてとくに関心を深め,これについての豊富な蔵書を備えた文庫を1905年ハンブルクにつくった。やがて友人ザクスルF.Saxlを管理責任者として研究所へと発展し(1921),パノフスキーやカッシーラーなどが同研究所に関係するようになって,ルネサンス研究の一大中心とみなされるようになった。…

※「ウォーバーグ研究所」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android