ウショロ(読み)うしょろ

世界大百科事典(旧版)内のウショロの言及

【恐山】より

…カルデラの内側には直径2kmで,ほぼ円形の宇曾利山湖(恐山湖)があり,北東端から正津川が火口瀬となって津軽海峡に流出している。宇曾利はアイヌ語で〈くぼんだところ〉の意の〈ウショロ〉を語源とするといわれており,湖には酸に強いウグイがわずかに生息している。噴火の記録はないが,宇曾利山湖の北岸には多数の噴気孔や温泉があり,付近の岩石は黄白色に分解して変質しており,植物もシャクナゲ以外はほとんど育たず,一種異様な光景を現出している。…

※「ウショロ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android