ウプウアット(読み)うぷうあっと

世界大百科事典(旧版)内のウプウアットの言及

【アヌビス】より

…《死者の書》ではオシリスの法廷で死者の心臓を計量し,葬儀に際して墓の入口で死者のミイラを受け取る姿が描かれ,151章ではミイラの横たわる棺架のわきに立ち,保護するしぐさで手を差しのべ,〈我はオシリスを保護せんために来たれり〉と言ったさまが描かれている。道の開拓者たる金狼神ウプウアットUp‐uatと対をなし夏至の擬人化であるほか,医学の守護神としても知られ,信仰の中心地はレトポリスLetopolisで,ヘリオポリスのアトゥム・ラー神殿,サイスのネイト神殿と共にレトポリスのアヌビス神殿は下エジプトにおける医療の中心地であった。【中山 伸一】。…

※「ウプウアット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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