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エスレル(読み)えすれる

世界大百科事典(旧版)内のエスレルの言及

【エチレン】より

…生成されたエチレンが植物体内でどのように代謝されているかはまだよくわかっていない。 なおエチレンは,バナナなどの追熟,かんきつ類の催色に以前から実用されてきたが,保存・処理が困難なため,近年では容易に分解してエチレンを発生する2‐クロロエチルホスホン酸(商品名エスレル)などの散布剤が開発され,広く果実の成熟促進に用いられている。【辻 英夫】。…

【植物生長調節剤】より

エチレンは最も簡単な化学構造を有する植物ホルモンで,多岐にわたる生理現象の発現に関与していることが知られている。したがって,容易にエチレンを発生する薬剤,例えば2‐クロロエチルホスホン酸(一般名エテホン,商品名エスレル)が,植物生長調節剤として開発された。エスレルはpH4以上で容易にエチレンを放出し,果実などの着色促進,熟期促進,落葉促進効果を示す。…

※「エスレル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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