世界大百科事典(旧版)内のエレクトロニウムの言及
【電子楽器】より
…50年代に入ると各国で電子楽器の開発が急速に進められた。ドイツでは,小型リード・オルガン風の電子旋律楽器〈クラビオリン〉や〈エレクトロニウム〉などが出現し,フランスでも同じような楽器〈オディオリーヌ〉が造られた。アメリカでは種々の電子オルガンが考えられ,55年にはH.F.オルソンらが考案したRCAの大型ミュージック・シンセサイザー(音楽合成装置)が公表され,新電子音響時代が到来した。…
※「エレクトロニウム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」