エンコヅメ(読み)えんこづめ

世界大百科事典(旧版)内のエンコヅメの言及

【やくざ】より

…たとえば,〈じんぎ〉の慣行は独特な挨拶と相互間の倫理規範の二義をもつものである。また,親子盃,跡目相続,一家名のり,手打式等の各機会に行われる特異な手順をもつ誓盃儀礼,巡達やわらじ脱ぎの渡りの慣行,破門や制裁のエンコヅメ(指つめ),独特な隠語,一定の書式をもつ〈ちらし〉,一家を象徴する〈だいもん〉(代紋)の使用などがあり,それらの諸要素が関連しあってその閉鎖性を維持している。博徒暴力団【岩井 弘融】。…

※「エンコヅメ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む