オイラート文字(読み)おいらーともじ

世界大百科事典(旧版)内のオイラート文字の言及

【カルムイク文字】より

…オイラート文字ともトド(托忒)文字ともいう。1648年オイラート族出身のラマ僧ザヤパンディタ(1599‐1662)が考案したもので,従来のモンゴル文字がoとu,öとü,kとg,tとdなどの間に字形上の区別がなかったので,これらに特別の記号を付加して区別を明瞭にした。…

※「オイラート文字」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android