オウシュウメンガタスズメ(読み)おうしゅうめんがたすずめ

世界大百科事典(旧版)内のオウシュウメンガタスズメの言及

【ガ(蛾)】より

… スズメガなど,蛾の種類によっては終齢幼虫が土の中に入って,エジプトのミイラを思わせるさなぎになり,それから蛾が出現するところから,蛾は蝶とともに死と再生のシンボルとされた。特異なものでは,フランスにおいて,背中にどくろの文様をもつオウシュウメンガタスズメの出現は凶兆とされ,19世紀フランスの詩人ネルバルの詩にもうたわれている。古代西洋には,死者の口から蛾(蝶)が出ていく絵やレリーフがあり,ギリシア語では蝶,蛾も人の魂もともにプシュケーと呼ばれる。…

※「オウシュウメンガタスズメ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む