世界大百科事典(旧版)内のオガライトの言及
【大鋸屑】より
…おりから木材工業団地がつくられ始め,製材工場も集まったため,おがくずも集積して公害源にさえなった。おがくずをかためた人工薪〈オガライト〉は,その処理方法の一つとなり,67‐68年に最も多くつくられた。そのころおがくずは活性炭の原料としての地位も確立した。…
【薪】より
…また,粉体となった木質を成形してつくったまきもある。日本のオガライト(商品名)はその代表的な例で,のこくずを主原料とし,チップくず,樹皮などの木材工業残廃材を加圧,加熱成形したものである。製品は角形,丸形で直径5~7cm,中心に1cmの穴がある。…
※「オガライト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」