オクエゾサイシン(読み)おくえぞさいしん

世界大百科事典(旧版)内のオクエゾサイシンの言及

【フタバアオイ(双葉葵)】より

… フタバアオイ属Asarumは,東アジアを中心に,ヨーロッパや北アメリカにも分布し,常緑性の種と,夏緑性の種がある。日本や中国大陸に分布し,時には別属とされるサイシン類には本州から北九州の山地,中国大陸に分布するウスバサイシンA.sieboldii Miq.(イラスト)や,北海道やサハリンに分布するオクエゾサイシンA.heterotropoides Fr.Schum.,日本の中国,東北地方に分布するその変種のケイソンサイシンvar.mandshuricum (Maxim.) Kitagawaなどがある。それらの根茎を乾燥したものは細辛(さいしん)と呼ばれ,精油のユウゲノールeugenolやアサリニンasarininを含有し,芳香と辛みを有する。…

※「オクエゾサイシン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む