オグズ・カガン(読み)おぐずかがん

世界大百科事典(旧版)内のオグズ・カガンの言及

【オグズ・ハーン伝説】より

…トルコ民族の間に伝えられた,オグズ・ハーンOghuz Khān(オグズ・カガンOghuz Qaghan)なる人物を主人公とする伝説・説話ないし英雄叙事詩。現存する諸種のテキストの中では,14世紀初頭のラシード・アッディーンの《集史》に収められた説話と,同じ14世紀の作品と推定されているウイグル文字を用いて中期トルコ語で記された説話(《オグズ・ナーメ》とも呼ばれる)が内容的には最も詳しい。…

※「オグズ・カガン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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