オソーナ,R.de(読み)おそーな

世界大百科事典(旧版)内のオソーナ,R.deの言及

【スペイン美術】より

…この時代を代表するのが,J.ウゲット,B.ベルメホ,F.ガリェーゴらの個性豊かな画家たちである。 スペインの中世は15世紀末まで続くので,バレンシアのオソーナRodrigo de Osona父子,カスティリャのP.ベルゲーテ,セビリャで活躍したドイツ系のフェルナンデスAlejo Fernández(1470ころ‐1543)を例外として,ルネサンスの開花はみられず,16世紀にはほとんどのスペイン画家たちはマニエリストであったといえる。バレンシア派のリャーノスFernando de Llanos(生没年不詳)とヤーニェスFerdinando Yanez(?‐1560以前)がレオナルド様式を,またマシップVicente Macip(1490‐1550)と息子J.deフアーネスがラファエロ様式を,カスティリャ派のP.マチューカがミケランジェロ様式を導入した。…

※「オソーナ,R.de」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む