オペト祭(読み)おぺとさい

世界大百科事典(旧版)内のオペト祭の言及

【ルクソル】より

…第一中庭は,2列の未開形パピルス柱の柱廊で囲まれ,中にはトトメス3世造営になり,後にラメセス2世によって再建されたテーベ三柱神の聖舟休息所があり,東側は13世紀に建てられたアブル・ハッガーグ・モスクによって占められている。それに続くアメンヘテプ3世の列柱の間は,14本の巨大な開花形パピルス柱とツタンカーメン王によるオペト祭の浮彫がみられる。毎年,2月から3月にかけて祭礼が行われ,アメン神はムート神,コンス神とともに彼に奉じられた神殿を訪問したのであった。…

※「オペト祭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む