オートフォーカスカメラ(読み)おーとふぉーかすかめら

世界大百科事典(旧版)内のオートフォーカスカメラの言及

【距離計】より

…また,図1のm1,m2の代わりにプリズムを用い,右窓から入る部分を視界の上半分に,左窓から入る部分を視界の下半分に見えるようにし,上下の像のつながりをよくして求めることも行われる。オートフォーカスカメラの図3に示す場合は,それぞれの像が短冊状に並べたフォトダイオードアレイ上に形成されるようにし,像の照度分布に対応した光電流を比較しつつ,撮影レンズに連動している可動鏡を動かし,出力差の最小位置を見いだし合焦点としている。あるいはCCDイメージラインセンサーを用い,受光素子の電気信号を電気的走査によって時系列的に取り出し,被写体までの距離をマイクロプロセッサーで計算して求めるものもある。…

※「オートフォーカスカメラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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