カサベ(読み)かさべ

世界大百科事典(旧版)内のカサベの言及

【トゥカノ】より

…東トゥカノの諸族は,細部を別にすれば,基本的に共通した文化を有している。生業の基本は焼畑による農耕で,主作物の有毒マニオクは,根をすりおろし,毒抜きの処理をしたデンプンでカサベ(カリブ語に由来)という大きなせんべい状のパンを焼く。狩猟と漁労も重要であるが,部族によって異なり,たとえばデサナは前者に重点をおくが,ピラ・タプヤは後者に比重をかけている。…

※「カサベ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む