カステリ・ロマーニ(読み)かすてりろまーに

世界大百科事典(旧版)内のカステリ・ロマーニの言及

【アルバノ山地】より

…ブドウの産地としても有名。アルバノ山地の丘の上にある一連の集落はカステリ・ロマーニと呼ばれ,そのひとつカステル・ガンドルフォには教皇の夏の別荘がある。ネミ湖はターナーの絵によっても有名であり,また近年,湖底からローマ時代の船が発見された。…

【カステル・ガンドルフォ】より

…人口6239(1981)。ローマの南東27km,アルバノ湖西岸にあり,アルバノ山地一帯に散在する中世都市〈カステリ・ロマーニ〉のひとつである。12世紀に建てられたガンドルフィ家の城を中心に町ができ,17世紀にその城は教皇庁の所有となった。…

【フラスカティ】より

…イタリア中部,ラチオ州の都市。ローマ南東のアルバノ山地に散在する〈カステリ・ロマーニ地方〉の一つ。人口2万0065(1990)。…

※「カステリ・ロマーニ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」