カスバートソン系(読み)かすばーとそんけい

世界大百科事典(旧版)内のカスバートソン系の言及

【スイートピー】より

…1695年イタリアの宣教師に記載されて以来,ヨーロッパとくにイギリスで改良が進み,大輪の夏咲きスペンサー系が作出された。その後アメリカで1906年に冬咲きスペンサーが作出されて温室栽培種となったが,1948年アメリカでカスバートソンF.G.Cusbertsonが夏咲系と冬咲系の交配により春咲種を作出し,これはカスバートソン系と称され,露地温室兼用,切花用種とひろく栽培されるようになった。さらに改良されたものには,矮性(わいせい)大輪種や小輪種があり,鉢作りやプランターにも適するものが作出されている。…

※「カスバートソン系」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android