カタログ文化(読み)かたろぐぶんか

世界大百科事典(旧版)内のカタログ文化の言及

【カタログ】より

…また近年の電子映像技術の発達により,ビデオディスクなどを利用したものが,店頭のショッピング案内などに活用され,カタログとしての機能を果たしつつある。カタログによる〈整理された商品情報〉のはんらんは,1960年代末のアメリカの若者たちによる情報交換運動と結びついて,〈整理された断片情報〉を特色とする〈カタログ文化〉を生むにいたり,《全地球カタログWhole Earth Catalog》(1969)をはじめとする一連のカタログ・ブームを招いた。【島守 光雄】。…

※「カタログ文化」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android