カノポス大路(読み)かのぽすおおじ

世界大百科事典(旧版)内のカノポス大路の言及

【アレクサンドリア】より

…当時の盛観は古典記述からうかがい知れるだけである。街区は当初のデイノクラテスの案により,東西に走る幅約28mのカノポス大路を挟んで整然と碁盤目に仕切られ,家並みの間隔規制すらあったという。市街地の広さは東西約8.4km,南北約1.2kmで,5区に区制されていた(2区はローマ時代の増設ともいう)。…

※「カノポス大路」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」