カリマトバクテリウム・グラヌロマチス(読み)かりまとばくてりうむぐらぬろまちす

世界大百科事典(旧版)内のカリマトバクテリウム・グラヌロマチスの言及

【性行為感染症】より

…軟性下疳菌による軟性下疳は,感染後数日以内に外陰部に潰瘍が生じる。腸内細菌であるカリマトバクテリウム・グラヌロマチスCarymatobacterium granulomatisによる鼠径肉芽腫は,欧米の同性愛男性間の肛門性交により感染し,男性の外陰部に潰瘍の出現する疾患である。
[ウイルスによる性行為感染症]
 陰部疱疹,伝染性軟属腫,尖圭コンジローマなどがある。…

※「カリマトバクテリウム・グラヌロマチス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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