カンタツァロ(読み)かんたつぁろ

世界大百科事典(旧版)内のカンタツァロの言及

【イタリア音楽】より

…シチリア,サルデーニャなどの島には独特な民俗音楽が豊富に伝わっていることも特筆されよう。民俗楽器も上に記したほか起源の古い口琴(ジューズ・ハープ),タンバリン,カスタネット,摩擦ドラム,パンパイプ,バッグパイプ,オカリナ,カンタツァロ(3弦のリラ),素朴なオーボエやフルートなど,種類が多い。一方では近代的なブラスバンドも,今日イタリア各地の祭りに欠かせない。…

※「カンタツァロ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む