カンパニョーラ,G.(読み)かんぱにょーら

世界大百科事典(旧版)内のカンパニョーラ,G.の言及

【銅版画】より

…エングレービングによるものとエッチングによるものとがある。16世紀初頭のベネチア派のカンパニョーラGiulio Campagnola(1482ころ‐1518ころ)は輪郭線以外のすべてをビュランの刻点の濃淡によって描き表したが,デューラーその他の銅版画家の多くは,部分的に点描を用いて微妙な陰影を表した。エッチングにおいて点描を多用したのはJ.deベランジュである。…

※「カンパニョーラ,G.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」