カークブライド,D.(読み)かーくぶらいど

世界大百科事典(旧版)内のカークブライド,D.の言及

【ウンム・ダバギヤ】より

…1940年代後半から60年代まで,この地域ではハッスナ遺跡が最古の農耕村落遺跡として著名であったが,断片的な資料しかなかった最下層Ia期に並行する時期の資料がここで多く発掘された。遺跡は100m×85m,文化層の厚さ約4mで,71‐74年に計4回,カークブライドD.Kirkbrideが隊長として発掘した。4層に分けられ,どの層もすべてハッスナ文化以前に位置づけることができるので,プレ・ハッスナ文化,ウンム・ダバギヤ文化,あるいはテル・サラサートの発掘で確認されたことからサラサート文化の各名称が提唱されている。…

※「カークブライド,D.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android