カートリッジ(銃)(読み)かーとりっじ

世界大百科事典(旧版)内のカートリッジ(銃)の言及

【拳銃】より

…19世紀に入ると,衝撃で火花を散らす雷酸塩と撃発(パーカッションpercussion)装置が開発され,それまでの“着火”は“撃発”へと改まる。さらに1812年になるとスイスのポウリーSamuel Johannes Pauly(1766‐1820)が薬筒(カートリッジcartridge)を発明した。従来は発射薬,ワッド(詰めもの),弾頭を別々に銃腔にこめていたが,それが単体にまとめられたのである。…

※「カートリッジ(銃)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」