カー定数(読み)かーていすう

世界大百科事典(旧版)内のカー定数の言及

【カー効果】より

…両光線には光路差が生ずるので,直線偏光を入射すると一般には楕円偏光が透過してくる。ここにBをカー定数という。この電気的カー効果は分子の分極が電場によって配向することに原因する効果で,異極性分子の分極率の研究に用いられる。…

※「カー定数」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」