ガイリンガー,K.(読み)がいりんがー

世界大百科事典内のガイリンガー,K.の言及

【ブラームス】より

…すなわち,彼は当時一般に顧みられなくなっていたソナタ,変奏曲,室内楽曲,交響曲などの古典的形式をいま一度蘇生しようと努めた。〈過去500年間の音楽作品の総体がブラームスの作品のうちに総計されている〉と彼の評伝を書いたガイリンガーKarl Geiringerも述べているように,中世の教会旋法,ネーデルラント楽派のカノン,パレストリーナ様式,フーガ,パッサカリア,無伴奏モテット,コラールなど遠く中世,ルネサンス時代にまでさかのぼる過去の遺産が彼の音楽作品のなかで新たな光のもとに復活している。例えば,《交響曲第4番》の緩徐楽章には教会旋法が使用され,終楽章は厳格なパッサカリアで書かれている。…

※「ガイリンガー,K.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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