最新 地学事典 の解説
ガスクロマトグラフしつりょうぶんせきほう
ガスクロマトグラフ質量分析法
gas chromatograph-mass spectrometry
ガスクロマトグラフで分離された成分の同定や定量に質量分析計を用いる化学分析法。GC/MSと略称。一般にヘリウムをキャリアガスとし,キャピラリーカラムを用いる場合は,ガスクロマトグラフを質量分析計に直結できる。カラムで分離された成分は,質量分析計のイオン源で電子衝突によりフラグメントイオンに分解され,その質量数と保持時間によって定性分析が,イオン強度によって定量分析が可能となる。原油や堆積物のバイオマーカーの分析に不可欠。
執筆者:坂田 将
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

