ガラスフィルター(読み)がらすふぃるたー

世界大百科事典(旧版)内のガラスフィルターの言及

【重量分析】より

…沈殿の分離には,ろ過法と遠心分離法があるが,ろ過法が一般的である。ろ過には,ろ紙を用いる方法とガラスフィルターを用いる方法とがあるが,沈殿の性質により目の粗さを適当に選択する。ろ紙には迅速定量用のNo.5A,一般定量用のNo.5B,微粒子定量用のNo.5C,標準定量用のNo.6,最高級定量用のNo.7などがあり,またガラスフィルターにはG1,G2,G3,G4があるが,G4が最も目が細かく,5~10μmの大きさである。…

※「ガラスフィルター」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む