キューティップ(読み)きゅーてぃっぷ

世界大百科事典(旧版)内のキューティップの言及

【ビリヤード】より

…これは〈魔法の白い粉〉といわれたが,それから約10年後,フランスのマンゴーという人が,キューの先端に弾力性をもたせるとさらに回転が自在に与えられるのではないかと考え,キューの先端に革片をとりつけた。これが現在のタップ(キューティップ)の原型で,これによってボールのもつ特質を最大限に発揮できるようになった。 アメリカへは18世紀のころイギリスの派遣守備隊を通じて紹介され,当初はイギリス式ポケットテーブルだったが,1840年代になるとフランスなどから高度な技術をもった選手が渡米し,ヨーロッパ式のゲーム(三つ球ゲームなど)を広めた。…

※「キューティップ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む