ギュルビたぶらかし(読み)ぎゅるびたぶらかし

世界大百科事典(旧版)内のギュルビたぶらかしの言及

【エッダ】より

… 一方,スノッリの《エッダ》の内容は3部からなる。第1部〈ギュルビたぶらかし〉は一種の枠物語で,伝説的なスウェーデンの王ギュルビが老人に姿をやつしてガングレリと名のり,アースガルズに行き,この世の過去と未来のことを神々にたずねる。最後に彼が野原に立つと,突然今まであった宮殿があとかたもなく消え失せている。…

※「ギュルビたぶらかし」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android