クインクアトルス(読み)くいんくあとるす

世界大百科事典(旧版)内のクインクアトルスの言及

【ミネルウァ】より

…彼女はローマ市のカピトリヌス丘上のユピテル神殿(前6世紀初完成)に,ユピテルの后ユノとともに3柱の国家神としてまつられていたほか,カエリウスの丘およびアウェンティヌスの丘に神殿があり,後者は各種の職人組合の本部の役を果たしていたらしい。祭礼はクインクアトルスQuinquatrus(〈5日目〉の意)と呼ばれ,本来は3月19日のみであったが,その名が一般に〈5日間〉と誤解され,同月23日までつづけて祝われた。【水谷 智洋】。…

※「クインクアトルス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android