クリープ性断層(読み)くりーぷせいだんそう

世界大百科事典(旧版)内のクリープ性断層の言及

【断層】より

…1930年の北伊豆地震で活動した丹那断層や1891年の濃尾地震で活動した根尾谷断層などがその例である。北米西海岸のサン・アンドレアス断層の一部分では地震を伴わずに定常的に変位が続いているが,このような場合,その断層をクリープ性断層という。活断層地震断層
[断層の活動]
 断層運動は地震活動と密接な関係があり,地震の発生は断層運動そのものであることが明らかにされてきた。…

※「クリープ性断層」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む