世界大百科事典(旧版)内のクレデンシャル・ソサエティの言及
【学歴社会】より
…人々の職業的地位,さらには一般に社会的地位を決定づける要因として,学歴が重視される社会。この用語は,日本では1960年代に入るころから広く使われ始め,欧米諸国でも,70年代になるとこれに相当するクレデンシャル・ソサエティcredential society(資格証明の社会)という言葉が,社会科学者の間で使われるようになった。 職業に代表される社会的地位の規定要因として,学歴が重要性をもつようになったのは,近代産業社会の成立以降のことである。…
※「クレデンシャル・ソサエティ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」