クレメンス[3世](読み)くれめんす

世界大百科事典(旧版)内のクレメンス[3世]の言及

【ウルバヌス[2世]】より

…クリュニーの修道士から1080年ころ枢機卿となり,グレゴリウス7世のもとで教皇特使として教会改革および叙任権闘争に活躍。88年教皇となるが,皇帝ハインリヒ4世の推す対立教皇クレメンス3世Clemens IIIのために93年までローマに入ることができなかった。教会改革のため3回の教会会議(1095年ピアチェンツァ,クレルモン,1098年バリ)を開いたが,クレルモン会議では第1回の十字軍をも宣布した。…

※「クレメンス[3世]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android