クワコナカイガラトビコバチ(読み)くわこなかいがらとびこばち

世界大百科事典(旧版)内のクワコナカイガラトビコバチの言及

【トビコバチ(跳小蜂)】より

…マルカイガラムシ類に寄生するフタスジトビコバチComperiella bifasciata,タマカタカイガラムシに寄生するタマカタカイガラトビコバチMetaphycus tamakatakaigara,カメノコロウムシに寄生するカメノコロウトビコバチMicroterys clauseniなどがいる。天敵として有力なものも多く,クワコナカイガラムシに寄生するルリコナカイガラトビコバチClausenia purpurea,クワコナカイガラトビコバチPseudaphycus malinusは日本からアメリカに輸出された。ルビーアカヤドリトビコバチAnicetus beneficusは1945年ころ九州に発見されたが,これを各地に導入してルビーロウカイガラムシを激減させた。…

※「クワコナカイガラトビコバチ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android