グッドイヤー,C.(子)(読み)ぐっどいやー

世界大百科事典(旧版)内のグッドイヤー,C.(子)の言及

【グッドイヤー】より

…イギリスのゴム工場経営者ハンコックThomas Hancock(1786‐1865)は,この技術を一部改良し〈加硫valcanisation〉と命名し,1843年イギリスの特許を得た。グッドイヤーの加硫法は翌年アメリカの特許となったが,後半生は特許をめぐる訴訟に明け暮れ,みずからの発明から利益を得ることなく貧苦のうちに没した。彼の子チャールズCharles(1833‐96)の経営したゴム会社はグッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー社の前身となった。…

【グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー[会社]】より

…1898年セーバーリングFrank Seiberlingによってアクロンに設立された。前身は,ゴム硫化法を発明したチャールズ・グッドイヤーの子チャールズが経営していたゴム会社である。自転車タイヤの製造からスタートし,まもなく自動車タイヤに転じ,1916年にはアメリカ最大のタイヤ・メーカーになった。…

※「グッドイヤー,C.(子)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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