グラウンドトゥルース(読み)ぐらうんどとぅるーす

世界大百科事典(旧版)内のグラウンドトゥルースの言及

【リモートセンシング】より

…宇宙開発,人工衛星,画像処理,コンピューターなど,いわゆる高度技術が新たな地球観をわれわれに与えてくれるようになり,このような背景からリモートセンシングは新鮮な響きをもって迎えられた。グラウンドトゥルースground truthということばも現れたが,これは空中からのスペクトルデータを判読するには地表物体の一般的特徴,すなわちグラウンドトゥルースをあらかじめ知っている必要があるからで,例えば,森林,海,岩石などの地表物質のスペクトル特性を知っていれば,高空から得られるスペクトルデータの識別をすることができる。このように宇宙開発を契機として,空中写真の利用技術はまったく新しい転機を迎えた。…

※「グラウンドトゥルース」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android