ケープ天文台(読み)けーぷてんもんだい

世界大百科事典(旧版)内のケープ天文台の言及

【天文台】より

…なお,日本の水沢はじめ,北緯39゜8′の緯度上に分布する世界数ヵ所に設けられた緯度観測所も,経緯度決定を行う位置天文学の天文台である。 18世紀後半から19世紀になると,連星や二重星および恒星一般の距離や分布などを対象にした恒星天文学の観測が盛んになり,例えば南アフリカのケープ天文台(現在は南アフリカ天文台に統合)は,1820年にこの目的で作られたものである。次いで19世紀から20世紀にかけては,太陽,恒星,星団,銀河など,諸天体の物理的性状を明らかにすることを目的とした天体物理学の観測が主流となり,そのための大口径望遠鏡や,測光・分光諸装置を備えた天文台があちこちに建設された。…

※「ケープ天文台」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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