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コプト文字 コプトもじ

大辞林 第三版の解説

コプトもじ【コプト文字】

エジプトのキリスト教徒たちが用いた音素文字。三世紀頃に成立。ギリシャ文字から二四、エジプトの民族文字から七の計三一文字を採用。子音・母音とも表記されるため、古音再建に利用価値が高い。この文字で書かれたグノーシス文書が残存。 → コプト語

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内のコプト文字の言及

【エジプト文字】より

…そこに用いられている言語(デモティック語)は当時の日常語である。後3世紀ころからはコプト文字が用いられた。これはおもにギリシア語アルファベットを母体として作られたもので,十全ではないが母音も表記されている。…

【コプト語】より

…コプト文字で書かれた文書によって知られる,2世紀以後のエジプト語。コプト文字は,ギリシア文字に数個のエジプト民衆文字を加えた単音文字体系で,それ以前のエジプト文字にはなかった母音文字を備えているため,これによって古代エジプト語の母音もある程度推定される。…

※「コプト文字」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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