世界大百科事典(旧版)内のコートールド・インスティテュート・ギャラリーズの言及
【コートールド】より
…イギリスの実業家で芸術の保護者。代々エセックスで絹織物業を営む家系に生まれる。彼の代には新たに人造絹糸を扱って営業は海外にまで発展した。音楽と美術に造詣の深かった妻の影響で,美術の保護者となる。1923年テート・ギャラリーにゴッホの《ひまわり》などを含むフランス印象派,後期印象派の絵画を購入する資金を寄付。その中の何点かと彼個人の収集品は,現在コートールド・インスティチュート・ギャラリーズとして公開されている。…
※「コートールド・インスティテュート・ギャラリーズ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」