ゴリアルドゥス(読み)ごりあるどぅす

世界大百科事典(旧版)内のゴリアルドゥスの言及

【放浪学生】より

…放浪学僧とも呼ばれるが,この訳語は,中世の学生が聖職者身分に属していたことに由来する。その語源は明らかではないが,しばしばペリシテ人ゴリアテGoliathと結びつけられたゴリアルドゥスgoliardus(ゴリアールgoliard)の名で呼ばれることもある。酒色におぼれ,高位聖職者,ときには教皇庁を攻撃するのみならず,聖書や祈禱文をもじった不穏な言葉をまき散らすかどで,トレーブの教会会議(1227)をはじめ,繰返し教会の厳しい非難の対象となった。…

※「ゴリアルドゥス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む