世界大百科事典(旧版)内のサンテティエンヌ・ド・ラ・シテ旧大聖堂の言及
【ペリグー】より
…19世紀以後県都となり,また,道路・鉄道網の交差点にあるため,行政・商業都市としてゆるやかに発展したが,現在はむしろ停滞状態にある。【井上 尭裕】
[美術]
旧市街ベゾーヌのサンテティエンヌ・ド・ラ・シテ旧大聖堂は,宗教戦争やフロンドの乱で破壊をうけ,四つのドームのうち二つを残す。手前のドーム(11世紀末)は割石造で,太い柱,分厚いアーチやペンデンティブに支えられ,当地方独特のドーム列を頂く教会堂建築様式の最古の例として知られる。…
※「サンテティエンヌ・ド・ラ・シテ旧大聖堂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」