シベリア卓状地(読み)しべりあたくじょうち

世界大百科事典(旧版)内のシベリア卓状地の言及

【シベリア台地】より

…バイカル湖の北方,東はレナ川,西はエニセイ川で囲まれる幅2000kmの広大な丘陵性台地をいう。シベリア卓状地ともいい,古くはアンガラ楯状地Angara shieldといわれた。シベリア台地の基盤は始生代から原生代前~中期の変成岩と花コウ岩であるが,これらの古い岩石が露出しているのは南東部のアルダン地塊と北部の小さなアナバル地塊だけで,残りの広大なシベリア台地は原生代後期から顕生代(とくに中生代)の堆積岩層や火山岩層でおおわれている。…

※「シベリア卓状地」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android