シャンドリエ(読み)しゃんどりえ

世界大百科事典(旧版)内のシャンドリエの言及

【シャンデリア】より

…照明器具の一種。フランス語ではシャンドリエと読み,chandelle(ろうそく)を立てて使うものという意味であるが,chandelleの語源はラテン語のカンデレcandere(輝く,明るくする)に発しており,キャンディレブラム(多枝灯)やカンテラ(手提灯)と同種の派生語。広くろうそくを立てて使う燭台を意味するが,日本ではシャンデリアが意味するものはそれとは異なり,天井より吊り下げて使う多灯型照明具を指している。…

【燭台】より

…なお手持ちの燭台を手燭(てしよく)といい,銅製のものが多く作られた。【岡田 譲】
[西洋]
 英語でキャンドルスティックcandlestick,フランス語でシャンドリエchandelierという。厳密にはキャンドルスティックはろうそく1本立てのものをいい,それ以上の大型のものはキャンディレブラムcandelabrumとよばれている。…

※「シャンドリエ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android