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シラモ

海藻海草標本図鑑の解説

シラモ

からだは円柱状。分枝互生または叉状だが,ときに扁生的になる。枝の基部はくびれず先端は尖り,腋は円くなる。老成したものほど簡単にパキッと折れてしまうようになる。皮層球形から楕円形細胞が2層並び,髄増は無 色で大きな細胞が6〜7層並ぶ。手触りは滑らかな軟骨質。生体は緑がかった褐色〜黄褐色だが赤紫色に近いものなど様々。押し葉標本は台紙につく。

出典 千葉大学海洋バイオシステム研究センター銚子実験場「海藻海草標本図鑑」海藻海草標本図鑑について 情報

世界大百科事典内のシラモの言及

【オゴノリ】より

…熱湯に浸すと体は緑色に変色するが,これは紅色の色素フィコビリンが熱に弱く,分解しやすいのに対し,緑色のクロロフィルは熱に強いからである。似た種類にオオオゴノリ,シラモ,ツルシラモなどがあるが,いずれも寒天原藻に用いられる。カバノリG.textorii Suringarもオゴノリ属の1種だが,体は葉状で叉(さ)状に分枝し,一見別属の海藻のようである。…

※「シラモ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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